レヴュー。

1.「asgard」

inst曲。静かに始まりを告げます。
asgardとは最高神オーディンなどが住む神々(Aesir)の住居。神界。

2.「オンリーロンリーグローリー」

最初にコーラスが付いてます。あとはシングルと同じ内容。
けど・最初にコーラスが付いてるだけなのにコーラス後の出だしが妙に引き立ちます。

聴き所
＞コーラス後の演奏が始まるトコ。
＞「～命がある」の唄い方。
＞「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」

3.「乗車権」

バンプには珍しくハードで攻撃的でダークな曲。
詩の感じ・曲調から焦ってる感じが伝わってきて良い。

聴き所
＞各所叫び「大層な望みでもないだろう」等。
＞最後の「強く望むコトが～」から演奏は終わるまで。

4.「ギルド」

優しいゆっくりとした曲。詩が実に悲しい。
好きだけど少し惜しいと思った。メロの繋ぎを少し変えた方がいいと思う。

聴き所
＞後ろでキンキンなってる音。
＞最後の「与えられて～」からの演奏全般。

5.「embrace」

意味は「抱擁する」。その名の通り抱擁でなにもかも包み込んで・洗い流してしまいそうな唄。
「確かなものは温もりだけ」

聴き所
＞「体中の細胞フル動員で」
＞間奏の「うぉおぉおうぉおぉお」

6.「sailing day」

ワンピースの劇場版主題歌になったことで有名ですね。
バンプのメンバーは皆ワンピースが好きで・なんと異例の作者の尾田栄一郎さんとジャンプで対談とかもしました。
そのなかでメンバーはルフィ海賊団に音楽家として入れてもらおうとしてました（笑）
曲調は速めで疾走感のある曲です。

聴き所
＞間奏が終わる直前のギター＆ベース。
＞「いつだって命懸け当たり前だ」

7.「同じドアをくぐれたら」

僕的にこのアルバムの中で一番良い曲ではないのか？！という曲。
同じドアをくぐることはできない。人にはいつか別れが来る。

聴き所
＞サビ全般。
＞「振り返らないで悔やまないで恐がらないでどうか元気で」
＞「この歌と～」からの演奏が静かになるところ。
＞最後の方の手拍子。

8.「車輪の唄」

カントリーロック中の明るい曲。演奏の感じが「ダンデライオン」に似てるけど全く違う曲。
声の高さがナイス。

聴き所
＞「券売機～」のトコの声の高さ。
＞間奏の叫びの後のギター。

9.「スノースマイル」

BUMPの曲の中で何気に一番の名曲かと思う。
詩の言い回しが最高。

聴き所
＞サビ全般。
＞「君の居ない道を」
＞メンバーの「スノースマイル」のコーラス。
＞最後のサビ前の叫び。
＞最後の「ララ～ラララ・・・」

10.「レム」

(ノД`)ｳﾜｰﾝ

聴き所。
＞「生まれた事を恨むのならちゃんと生きてからにしろ」

11.「fire sign」

明るい曲調。サビからメロの繋ぎが惜しい。
炎のように煌くサイン。

聴き所。
＞ナ～ナナナナナナナ
＞「旅立つ人よ声が聴こえる」

12.「太陽」

「暖かくて寒気がした」がなんとも言いえて妙。
BUMPの本質はこういう曲なのではないだろうか。

聴き所
＞サビ全般。今にも消えそうだけど暖かくて力強い声。
＞「ルラルララ」

13.「ロストマン」

BUMPの曲のなかで最も良い曲。この曲を聴かずしてBUMPは語れない。
まだBUMPを聴いてない人は「ロストマン」だけでも聴いて欲しい。
曲調が遅い曲は直には好きにならないかも知れない、
けど・だからって聴くのをやめないで、何回も聴いて欲しい。

聴き所

＞最初のサビ。
＞「君を忘れたこの世界を愛せた時は会いに行くよ」
＞間奏。
＞「時間はあの日から～さぁ行こうかロストマン」まで

14.「midgard」

inst曲。静かに終わりを告げます。
北欧神話における人間界。

シークレットトラック。「O・TO・GA・ME はーと」（激しぶBOYS）

BUMPファンの間では常識ですね。
例によって「ユグドラシル」にもあります。隠し。
どこにあるかは自分で探しましょう。歌詞もあります。

しかし笑った。隠しとしては会心の出来じゃないだろうか。
グッドマナーズ３位かよっ（笑）
しかもシャドーってＪＯＹの曲だったんかいっ！！

で・一位は激しぶBOYS。
やられた・・最高ダズェ。
藤原基央が技と下手に唄ってるのが笑える。あ・吉岡、吉岡。

雑誌でのインタヴュー通り・今とは違う感じの曲が多かったですね。
ミーハーな方々は離れていくかも。

東京事変『教育』

1.「林檎の唄」

椎名林檎が以前だした「りんごのうた」をアレンジしたもの。
やはりこの人の詩の世界は凄いなぁと・再認識しました。
演奏レベルも高いですねー。

聴き所
＞出だし「私の名前を～」歌い方。
＞間奏前のギターへの呼びかけ、ギターの演奏。

2.「群青日和」

シングル曲。アルバムの中だと一番聴きやすいかな。

聴き所
＞間奏
＞「突き刺す十二月と～体感温度」
＞「ちゃんと教育して叱ってくれ」

3.「入水願い」

来ましたねぇダーク曲。
詩の方は・・・うーんなんとも言えず。理解するのがムズいといいますか。

聴き所
＞「房総半島」の歌い方
＞「・・・どうぞ殺って」の枯れそうな感じ。
＞終了までの演奏

4.「遭難」

Ｍステ初登場時にやってましたね。歌詞間違えてましたけど。

聴き所
＞出だしの演奏。
＞キーボード全般
＞「出遭ってしまったんだ。」

5.「クロール」

結構アップテンポ。
声が機械を通してるヤツなのかな。よく考えると怖い。

＞間奏
＞サビ全般歌い方。こういう歌い方好きです。

6.「現実に於て」

7への繋ぎのInst曲。シックな感じが好きです。

7.「現実を嗤う」

全英語詩曲。6から直に繋がります。
キボードがいい感じ。シックですよ～。

聴き所
＞椎名林檎の英語発音。
＞キーボード。

8.「サービス」

アップテンポ。歌い方の弾け振りがナイスです。
そーいえば僕も昔に「縷縷縷縷る」って書いてたなぁ。

聴き所
＞サビ全般弾け具合。
＞間奏キーボード。ジャンって連続でなるとこ。

9.「駅前」

ダークな曲かと思いきや結構爽やかな曲。
聴きこむとドンドン好きになります。お気に入り。

聴き所
＞「大学の生徒が～」のトーン
＞最後のサビ入るときの演奏の盛り上がり。

10.「御祭り騒ぎ」

ここで指す祭りとは夏のモノ。
テンポ好し。ちょっと儚い気持ちになります。

＞「全てが初めて～嗚呼」まで
＞「嗚呼」のあとの鼻唄。

11.「母国情緒」

笛のピッピッピで始まるのが印象的。
全体的に楽しげな感じ。
間奏時の猫ふんじゃったはグー。

＞間奏・猫ふんじゃった。
＞「母国情緒」の歌い方。

12.「夢のあと」

物静かなな曲。癒されます。
「教育」の中で一番好きかも。
鳥肌たちまくりですよ。

＞全体的な静かな感じ。
＞「手を繋いで居て～未来を造るのさ」

メンバー全員のレベルが高いです。

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